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【残留が原因?】カラートリートメントを美容師が嫌がる理由【カラーシャンプーも嫌がる?】

美容院までのつなぎに便利なカラートリートメント。

カラートリートメントをしていたら
美容師さんに施術を断られた・・

カラーシャンプーを使ってると言ったら
嫌がる顔をされた・・。

カラートリートメント・カラーシャンプーを併用して使いたいのに「なぜ美容師さんはカラートリートメントを嫌がるの?」とお悩みの方もおられるのではないでしょうか。

この記事でわかること

この記事ではカラートリートメント・カラーシャンプーを美容師が嫌がる理由や、嫌がられないための方法を解説します。

結論から言うと、美容師はカラートリートメント・カラーシャンプー自体が嫌いなわけではありません。

美容師がカラートリートメントを嫌う理由
  • 残留により美容院施術に影響が出る
  • 失敗後のお直しが大変
  • カルテに残せないカラー履歴だから

美容師に嫌がられずカラートリートメント・カラーシャンプーを使いたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。

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監修者

長崎弘幸(ひでよし)

長崎弘幸

2011年名古屋モード学園美容学科卒業後、名古屋市の美容院など計4店舗を経て、白髪染め専門美容室ソマリを開業。Yahoo!ニュースエキスパートや各種SNSにてヘアケアについて発信中。

監修者は商品の推薦ではなく「検証」「選び方」「白髪知識」について監修しています。

著者

白髪染め専門美容室ソマリ

美容室ソマリ

三重県津市の白髪染めを専門とした美容室。実際に来店されるのが難しい地域外の方に向けて白髪染めや白髪ケアに関する情報を発信していきます。

白髪染め専門美容室ソマリは、三重県津市の許認可を受けたヘアサロンです。すべてのコンテンツは景品表示法薬機法に依拠し、コンテンツ制作ポリシーに則り制作したものを、美容室スタッフが監修及び精査し公開しています。

目次

美容師はカラートリートメント・カラーシャンプー自体を嫌がるわけではない

美容師はカラートリートメント自体を嫌がるわけではない

美容師は、カラートリートメント自体を嫌がっているわけではありません。

カラートリートメントは髪の表面を着色するので、美容室のカラーの施術に影響を与えてしまう可能性があるんです。

思ったような仕上がりにならないこともあります。

そもそもカラートリートメントが悪いというわけではありません。

カラートリートメントは髪の表面を着色するので、「頭皮や髪を痛めたくない・・」という方にはむしろおすすめ。

カラートリートメントと美容院でのカラーを併用したい方は、まずは違いを知っておきましょう。

美容院カラーとカラートリートメント(カラーシャンプー)の違い

美容院カラーとカラートリートメントの違いは、以下のとおりです。

美容院カラー
カラートリートメント(カラーシャンプー)
  • 髪内部から染める
  • 明るくできる
  • 色味が豊富
  • 1回で染まる
  • 色持ちが良い
  • 神表面に着色
  • 明るくできない
  • ジアミンフリー
  • 髪にやさしい
  • 1回で染まらない

美容院カラーは酸化染料で髪のキューティクルを開き、髪内部に色を入れて染めます。

明るく豊富なカラーを楽しめるのが特徴です。

一方、カラートリートメントは髪の表面をコーティングしながら使うたびに少しずつ髪を着色していきます。

ヘアカラーはジアミンが配合されていますが、カラートリートメントはジアミンフリーなので、頭皮や髪へのダメージをおさえて染められます。

美容師がカラートリートメント・カラーシャンプーを嫌がる理由

美容師がカラートリートメントを嫌がる理由

美容師がカラートリートメントを嫌がる理由は以下の通りです。

順番に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

残留により美容院施術に影響が出る

残留により美容院施術に影響が出る

カラートリートメントが髪表面に残ると、カラーやパーマなど美容院施術に影響が出てしまうことがあります。

どんな影響が出るのか具体的に解説していきます。

希望の色味に出来ない可能性

希望の色味に出来ない可能性

カラートリートメントが髪に残っていると、希望の色味に染まらない可能性があります。

希望の色味にならない原因
  • 髪にカラー剤が浸透しにくい
  • カラーが混ざる

美容院で使用するカラー剤は、髪内部に浸透して染め上げます。

カラートリートメントで髪表面がコーティングされていると、カラー剤が髪に浸透しにくくなるんです。

また、美容院カラーと残留したカラートリートメントが混ざる可能性もあります。

変な色色ムラになることも・・。

パーマなどもかかりづらくなる可能性

髪表面にカラートリートメントが残っていると、パーマがかかりにくくなる可能性もあります。

カラートリートメントの染料が髪をコーティングし、パーマ液の浸透を妨げてしまうんです・・。

パーマ持ちも悪くなります。

カラートリートメント・カラーシャンプー失敗後のお直しが大変

カラートリートメント失敗後のお直しが大変

カラートリートメントを失敗すると、ブリーチをしても落とすことができません。

よくある失敗例
  • 期待外れの色に染まる
  • 色ムラができる

対処法はシャンプーを繰り返して色落ちを待つのみ。

カラートリートメントは一般的に、2週間ほどで自然に退色するので、待つ必要があります。

カルテに残せないカラー履歴だから

カルテに残せないカラー履歴だから

カラートリートメントはカルテに残せないカラー履歴なので、美容師が管理しにくいです。

カルテのカラー履歴内容
  • 使った薬剤
  • 染めた色味
  • 実際の仕上がり

美容師はカルテのカラー履歴をもとに、お客様の髪に合った薬剤を調合します。

でもカルテに残せないカラーをしていると、どんな仕上がりになるか予想できません。

思った仕上がりにならないことも・・。

希望通りの髪色に染まらない可能性があるので、カラートリートメントを嫌がる美容師もいるのです。

>セルフカラーは美容院で怒られる?

そもそもカラートリートメント・カラーシャンプーと美容院での施術は併用できるの?

そもそもカラートリートメントと美容院での施術は併用できるの?

カラートリートメント・カラーシャンプーと美容院での施術は併用できます。

ただ以下の条件を守る必要があるので、確認しておきましょう。

注意点さえ守ればできる

注意点さえ守ればできる

カラートリートメントと美容院施術の併用は、注意点さえ守れば問題ありません。

普段カラートリートメントで白髪対策をしている方は、美容院の約10日前から使用を控えましょう。

シャンプーするごとにカラートリートメントが落ち、美容院カラーへの影響を抑えられます。

カラートリートメントを使用していることを、美容師に伝えるのも大切!

使用したカラートリートメントにあわせて美容師が薬剤を調合し、希望の髪色に近づけてくれます。

>1回で染まる白髪染めトリートメント

カラーシャンプーの方がカラートリートメントよりも影響は少ない

カラーシャンプーも検討してみる

カラートリートメントの美容院施術への影響が心配な方は、洗うたびに染まるカラーシャンプーがおすすめ。

カラーシャンプーがおすすめな理由
  • コーティング力が弱い
  • 色落ちしやすい
  • 洗うたびに理想の髪色に染まる

普段のシャンプーをカラーシャンプーに置き換えるだけで自然に髪(既染毛)を染める事が出来、白髪が気になる人には白髪染めシャンプーなどもあるためバリエーションも豊富です。

長崎弘幸

カラーシャンプーは、カラートリートメントと比べて髪をコーティングする力が弱いため併用もしやすいです。

カラートリートメント・カラーシャンプーを使用しても美容師に嫌がられない方法

カラートリートメントを使用しても美容師に嫌がられない方法

美容師に嫌がられずにカラートリートメントを使用する方法もあります。

カラートリートメント・カラーシャンプーと美容院カラーをうまく両立させたい方は、参考にしてみてください。

嫌がられないカラートリートメントの使用方法

美容院に行く10日程前からカラートリートメント・カラーシャンプーを使用しない

美容院に行く10日程前からカラートリートメントを使用しない

美容院に行く約10日前からカラートリートメントの使用をやめ、髪表面の染料を落としましょう。

カラートリートメントは、シャンプーを繰り返すうちにだんだん落ちていきます。

10日経つとカラートリートメントのコーティングがほぼなくなるので、施術の影響を気にせず美容院でのカラーが楽しめます。

施術前に美容師さんに伝える

施術前に美容師さんに伝える

美容師が困らないよう、カラートリートメントを使用していると伝えておきましょう。

美容師に伝える内容
  • カラートリートメントの名称と色味
  • 使用頻度
  • 最後に使用した日

使用したカラートリートメントの名称や色味を美容師に伝えておけば、事前に薬剤の調合を考えられます。

カラートリートメントした直前だと施術を断られてしまう可能性もありますが、変色や色ムラのリスクを考えると伝えた方が安心です。

10日以上間隔をあけた場合でも、念のため同じように伝えておきましょう。

【Q&A】カラートリートメント・カラーシャンプーを美容師が嫌がる理由についてよくある質問

【Q&A】カラートリートメントを美容師が嫌がる理由についてよくある質問

カラートリートメント白髪染めのおすすめランキングが知りたい!

白髪染めカラートリートメントのおすすめは、以下の3つです。

  • LPLPヘアカラートリートメント
  • 利尻ヘアカラートリートメント
  • KAMIKAカラートリートメント

どれも白髪ケアしながらツヤ髪をキープできる優れもの。

頭皮ケアしたい方にはKAMIKA、無添加処方が好きな方には利尻がおすすめです。

LPLPは色味が豊富なので、髪色にこだわりたい方に向いています。

カラートリートメントはシャンプーや重曹で早く落とすことができるの?

カラートリートメントはシャンプーで少しずつ落ちていきますし、重曹で色落ちを早くできます。

重曹はアルカリ性なので、カラートリートメントの酸性を中和し落としやすくできるんです。

ただアルカリ性は髪に大きなダメージを与えるので、髪を傷めたくない方にはおすすめできません。

カラーバターをクリアマニキュアで落とす方法は?

カラーバターをクリアマニキュアで落とす方法は、以下の2ステップ。

  1. クリアマニキュアを塗る
  2. ヘアカラーをする

クリアマニキュアでカラーバターを薄めてから、ヘアカラーで色を落とします。

髪ダメージをおさえてカラーバターを落とせるので、試してみてくださいね。

カラートリートメントは色が抜けない、色素が残るって本当?

カラートリートメントの色は、10日程度は残ります。

美容院でカラーする前は、10日ほどカラートリートメントの使用を控えましょう。

髪に色素が残った状態でヘアカラーをすると、理想と違う色に染まる可能性があります。

エブリカラートリートメントを落としたい時の対処法は?

エブリカラートリートメントを落としたい時は、毎日のシャンプーで色落ちするのを待ちましょう。

シャンプーを繰り返していくうちに、4日〜1週間くらいでほとんど色が落ちていきます。

白髪染めトリートメントのデメリットが知りたい!

白髪染めトリートメントのデメリットは、以下のとおりです。

  • 髪の表面しか染められない
  • 色持ちが良くない
  • 明るい色に染まりにくい

白髪染めトリートメントは髪表面に着色するアイテムで、髪内部は染まりません。

美容院カラーとは違い色持ちも良くないので、髪色維持には週1回ほどのこまめなケアが必要です。

ただ白髪染めトリートメントは脱色剤フリーで、髪や頭皮をいたわって染められます。

カラートリートメントでまだらになってしまった時の対処法は?

カラートリートメントでまだらになったときの対処法はこちらです。

  • 色落ちを待つ
  • 継続して使う

シャンプーで色落ちするのを待つのが、カラートリートメントを落とす一般的な方法。

うまく染まらず色ムラになっている場合は、使い方を見直してみましょう。

髪全体にたっぷりカラートリートメントが塗布できているか、確かめてみてください。

カラートリートメントをクリアマニキュアで落とす方法は?

カラートリートメントは、クリアマニキュアでは落とせません。

クリアマニキュアは、カラートリートメントを薄めるために使用します。

薄くしてからヘアカラーをすれば、カラートリートメントを落とせますよ。

ブリーチ1回してカラートリートメントを使うとどうなる?

ブリーチ1回してカラートリートメントを使用すると、ほんのり明るい髪色に仕上がります。

適度に明るい髪色をベースに、好きなカラーを楽しみたい方におすすめです。

カラーバターは完全に落ちるまでどのくらいかかるの?

カラーバターは完全に色落ちするまでに、2週間はかかるといわれています。

美容院に行く予定がある方は、3週間前くらいから使用を中止しましょう。

<参考にした情報>

著者情報

白髪染め専門美容室ソマリは株式会社AWAの運営する三重県津市の白髪染め専門美容室です。来店が難しいお客様が、ご自宅でも美容室での白髪染めを再現頂けるように白髪ケア情報を発信しています。ソマリスタッフ長崎弘幸)が白髪染めシャンプー・白髪染めトリートメント・白髪染めなどを正直にレビュー評価し、自宅ケアに最適な白髪染め商品を提案します。

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