【わざと色落ちさせる方法はある?】1日で早く色落ちさせる方法も合わせて紹介
ヘアカラーが思ったような色に染まらなくて「早く色落ちさせたい」と思ったことはありませんか?
わざと色落ちさせる方法はありますが、実は髪に負担をかけてしまう場合もあります。
- 色落ちさせる方法
- 早く色落ちさせる方法は?
- 髪に負担をかけてしまう色落ち方法
- やってはいけない方法は?
- 1日で色落ちさせる方法
- 早く色落ちさせるには?
この記事では1日で早く色落ちさせる方法はもちろん、髪を傷めずに早く色落ちさせる方法を紹介していきます。
「今の髪色が気に入らない・・」「早く色落ちさせたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【わざと色落ちさせる方法】髪に負担をかけずに早く色落ちさせる方法2つ
髪に負担をかけずに、早く色落ちさせる方法を紹介していきます。
ヘアカラーや白髪染め後色が定着するのは約48時間後。
早く色落ちさせたい時は、染めた日の当日〜48時間以内にわざと色落ちさせる方法を試すと効果的です。
シャンプーとトリートメントでパックして時間を置く
シャンプーとトリートメントでパックして時間を置くと、髪へのダメージを抑えて色落ちさせることができます。
- シャンプーパック
- 洗浄成分が髪に浸透し色落ちを早くする
- トリートメントパック
- 水分と油分が色落ちを促す
濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、色落ちしやすい状態に。
シャンプー・トリートメントのパックだと髪に負担をかけずに色落ちすることが可能です。
シャンプーでパックできる商品を使用するのもおすすめ◎
- シャンプーを泡立ててパックをする
- 5〜10分ほど時間を置いて洗い流す
- トリートメントパックをする
- 5〜10分ほど時間を置いて洗い流す
シャンプーとトリートメントをパックする時の置き時間は5分〜10分。
あまりシャンプーを長く置きすぎると頭皮の乾燥につながるので、頭皮の状態を見ながら放置時間を設定しましょう。
またトリートメントの放置時間を長く取りすぎると、髪のベタつきに繋がる場合もあります。
猫っ毛の方は5分程度、髪の乾燥が気になる方は10分程度を目安に時間を置きましょう。
ホットタオルを使用しトリートメントでパックする
ホットタオルを使用してトリートメントでパックをすると、キューティクルを開かせて熱の力で髪内部まで色素を抜けやすくすることが可能です。
髪を保温することで、髪が膨らみヘアカラーの色素が落ちやすくなります。
- 濡らしたタオルを30秒レンジで温める
- トリートメントパックをする
- ホットタオルを頭に巻く
- 5〜10分ほど時間を置いて洗い流す
水で濡らしたタオルを30秒ほどレンジで温めて、熱めのホットタオルを用意します。
トリートメントを馴染ませてパックをし、ホットタオルを頭に巻いて5分〜10分程パックして完了です。
髪を保温することで髪の内部まで保湿・補修成分も浸透してくれるので、髪をケアしながら色を落とすことができます。
【やってはいけない方法】色落ちは早いけど髪に負担をかけてしまう方法6つ
色落ちは早いけど、髪に負担をかけてしまう方法も実はあるので、やってはいけない方法を6つ紹介してきます。
何度もシャンプーする
何度もシャンプーをすると、色落ちは早いですが頭皮の乾燥を招いてしまいます。
シャンプーを繰り返すほど色落ちしやすいですが、頭皮に必要な水分や油分を奪って頭皮を乾燥させてしまう場合もあるので要注意。
また髪のパサつきにも繋がってしまうので、何度もシャンプーして色落ちさせる方法は避けるのがベスト。
温度の高いお湯で髪を洗う
温度の高いお湯で髪を洗うと色落ちが速いですが、キューティクルが剥がれてしまい髪のダメージに繋がります。
髪への負担を少なくするためにも、髪を洗う時はお湯の温度を38度くらいに設定することをおすすめします。
また高温のお湯では頭皮に必要な皮脂を奪って頭皮を乾燥させてしまうというデメリットあるので、注意が必要です。
洗浄力の高いシャンプーを使う
洗浄力の強いシャンプーを使えば色落ちはもちろん早くなります。
しかし髪や頭皮の乾燥が進んでしまいます。
石けん系シャンプーはアルカリ性の性質で髪のキューティクルを開かせて、髪内部のカラー色素を抜けやすくします。
また硫酸系・スルホン酸系のシャンプーも洗浄力が高いので、ヘアカラーの色落ちを促してくれますが頭皮や髪の乾燥の原因に。
頭皮や髪への負担を少なくするためにも、刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを使用するのがおすすめです。
濡れた髪を放置する
シャンプー後に髪を濡れたまま放置するのも、色落ちは早くなりますが、頭皮に負担がかかったりすることがあるので、おすすめできません。
また髪を自然乾燥させると湿気を好む雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮の炎症やかぶれなどのトラブルが起こる可能性も。
髪同士が擦れ合いやすくなることでダメージが進んで、くせ毛や切れ毛などのダメージ毛になるリスクも高まります。
シャンプー後は早めにドライヤーを使用して、髪を乾燥させましょう。
高温でヘアアイロン・コテを使う
ヘアアイロンやコテを高い温度で使用するほど熱でカラー色素が抜けやすいですが、、髪のダメージに繋がります。
150℃以上の高熱を与えると、髪の水分が奪われて髪が傷んでしまいます。
また髪のダメージが進んでしまうと、次のカラーをした時も色落ちが早くなってしまう原因に。
その場凌ぎの方法ではなく、髪を傷ませない方法で色落ちさせる方法を選択するようにしましょう。
セルフでブリーチをする
セルフでブリーチをすると、色ムラができたり髪に負担がかかったりすることがあります。
- 頭皮や髪のダメージ
- 脱色しすぎてしまう
- 色ムラになる
セルフでブリーチをすると髪を脱色しすぎてしまったり、色ムラの原因にもなりかねません。
薬剤を塗布する時間が長くなるほど、思い通りの髪色にならない可能性もあるのでおすすめできません。
【1日で色落ちさせる方法】色落ちを早くさせたい人はカラーリムーバー(脱染剤)を使用するのもあり
カラーリムーバー(脱染剤)にはヘアカラーや白髪染めの染料だけを取り除くことが可能です。
髪を傷めずに色落ちさせることができます。
ブリーチは地毛のメラニン色素を分解するのに対して、カラーリムーバーはカラーの色味だけを分解してくれるため髪への負担が少ないです。
カラーリムーバーの使い方
- 1剤と2剤を1:1の割合で混ぜる
- 髪に全体に塗布する
- 常温の場合で20〜30分放置する
- お湯でしっかりすすぐ
- シャンプーで念入りに洗う
「セルフでできるか不安」という方は美容室で施術してもらうのがベスト。
セルフ未経験だけど自分で色落ちさせたいという方は、1剤と2剤がセットになった過酸化水素を使用しないタイプを選んでみましょう。
【Q&A 】わざと色落ちさせる方法に関するよくある質問
黒くなりすぎた髪の染料を落とす方法は?
シャンプーをしてトリートメントで、5〜10分ほどパックをするのがおすすめです。
他にホットタオルで頭を温めてから、トリートメントで5〜10分ほどパックをする方法もあります。
ブリーチは1日で色落ちするって本当?
ブリーチは平均的に2〜4週間で色落ちすると言われています。
特にブリーチしてすぐにシャンプーをしてしまうと、早い段階で色落ちしやすいです。
洗浄力の強いシャンプーの使用も、ブリーチを早く色落ちさせる原因となるのでご注意ください。
お酢を使って1日で色落ちさせる方法は?
お酢を使って色落ちさせる場合、5倍くらいに薄めた酢を髪に塗布して20分ほど放置する方法があります。
放置時間を過ぎた後はいつも通りシャンプーやトリートメントをしても良いですし、酢を洗い流すだけでもOKです。
カラーをしてすぐにお酢を使用すると、お酢の酸性がカラーの色持ち効果を低下させることができます。
知恵袋のヘアカラーを早く色落ちさせる方法の質問に対しての答えは?
市販のブリーチで落とす・洗浄力の高いシャンプーを使うという回答がありました。
但し、髪へのダメージが強く乾燥毛やパサつきに繋がる可能性もあるため、使用する場合は注意が必要です。
重曹を使って1日で色落ちさせる方法は?
重曹を使って色落ちさせる場合、重曹入りの入浴剤を入れた浴槽に髪を浸す方法があります。
アルカリ性の重曹が髪のキューティクルを開かせて、髪内部のカラー色素を落としやすくすることが可能です。
髪の毛がピンクになりすぎた!ヘアカラーを落としたい時の対処法は?
髪の毛がピンクになりすぎてヘアカラーを落としたい場合は、シャンプーやトリートメントでパックをしてみましょう。
ヘアカラーを早く落とすシャンプーは?
ヘアカラーを早く落とすシャンプーは、高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーです。
色落ちは早いですが洗浄力が高いので、髪のダメージにつながるのでおすすめできません。
黒染めが黒くなりすぎた場合の対処法も知りたい!
入りすぎたカラーを落とす方法が気になる!
入りすぎたカラーを落とす方法が気になる!
脱染剤の使用がおすすめです。
本記事でも脱染剤について詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
髪色が派手になりすぎた場合の対処法は?
深みのある色や同じ系統の落ち着いた色で、カラーをし直すと丁度よい仕上がりになります。
【まとめ】わざと色落ちさせる方法は髪が傷まない手段を選択して
わざと色落ちさせる方法を知っていると、セルフ染めで失敗してしまった時にすぐにお直しできて便利。
しかし方法によっては髪や頭皮に負担をかけて、ダメージ毛や頭皮トラブルになってしまうこともあるのでで注意が必要です。
- シャンプーとトリートメントでパック
- ホットタオルを使う
- カラーリムーバー(脱染剤)を使う
「髪を傷めずに早く色落ちさせたい」という方は、ぜひダメージの少ない方法にチャレンジしてみてくださいね。