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リタッチカラーとは?頻度や値段について美容室が解説

リタッチカラーとは?頻度や値段を解説

根元部分だけを染めて、髪全体の色を均一に整えるリタッチカラー。

リタッチカラーとは?の結論
  • リタッチカラーとは?
    • 新しく生えてきた根元を染めること
    • 安い・時短・ダメージを低減
  • 頻度は1~1ヶ月半に1回がベスト
  • 値段の相場は約5,000円

「前回と同じ髪色にしたい」「毛先のダメージを減らしたい」という方に向いている施術方法です。

長崎弘幸

リタッチカラーの詳しい特徴やおすすめ頻度、値段について私がわかりやすく解説します。

この記事でわかること

リタッチカラーについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

スクロールできます

監修者

長崎弘幸(ひでよし)

長崎弘幸

2011年名古屋モード学園美容学科卒業後、名古屋市の美容院など計4店舗を経て、白髪染め専門美容室ソマリを開業。Yahoo!ニュースエキスパートや各種SNSにてヘアケアについて発信中。

監修者は商品の推薦ではなく「検証」「選び方」「白髪知識」について監修しています。

著者

白髪染め専門美容室ソマリ

美容室ソマリ

三重県津市の白髪染めを専門とした美容室。実際に来店されるのが難しい地域外の方に向けて白髪染めや白髪ケアに関する情報を発信していきます。

白髪染め専門美容室ソマリは、株式会社AWAが運営する三重県津市の許認可を受けたヘアサロンです。株式会社AWAがコンテンツ制作ポリシーに則り制作したコンテンツを、美容室スタッフが監修及び精査し公開しています。

目次

リタッチカラーとは?特徴について解説

生え際の白髪が気になる髪

リタッチカラーとは、新しく伸びてきた根元部分のみを染めることです。

リタッチカラーの特徴
  • 伸びた根元2~3cmだけを染める
  • 毛先と同じ色で染める

髪は1ヵ月で約1~1.5cm伸びるので、時間が経つと根元と毛先の色の違いが気になるようになります。

根元のみを染めるリタッチカラーを利用すれば、時間・お金を節約できて毛先へ負担がかかりません

長崎弘幸

全体染めは時間やお金がかかり、毛先へのダメージも大きめ。

毛先の色にあわせて染めてもらえるので、髪全体のカラーやトーンも均一に仕上がります

リタッチカラーをするメリット3つ

生え際の白髪が気になる髪

リタッチカラーには費用や時間、髪へのダメージが少ないというメリットがあります。

リタッチカラーの利点を知りたい方は参考にしてみてください。

費用がフルカラーよりも安い

リタッチカラーの料金

リタッチカラーの価格は約5,000円で、フルカラーより費用が安く済みます。

フルカラーは髪全体の色を変えるのに対して、リタッチカラーは染める範囲が根元だけなので薬剤の量が少なくてすむからです。

価格の目安
  • フルカラー:約7,000円~8,000円
  • リタッチカラー:約5,000円

リタッチなら、フルカラーよりも2,000円~3,000円ほど安く染められます

長い髪でもロング料金がかからずお得です。

時間がかからない

時計の画像

リタッチカラーは毛先までカラー剤を塗布する必要がないので、フルカラーよりも時短できます。

施術時間の目安
  • リタッチカラー:約1時間
  • フルカラー:約1時間半~2時間

「子どもが小さいから長く美容院に居られない」「美容院が苦手」という方にとって大きなメリットです。

ダメージを抑えられる

髪をリタッチしたモデル画像

リタッチカラーは根元だけを染めるので、毛先のダメージを軽減できます

毛先ダメージを減らすメリット
  • 潤いやツヤのある髪を保てる
  • ヘアカラーの持ちが良い

毎回フルカラーで染めると毛先への負担が蓄積し、パサつきや枝毛などの髪ダメージの原因に。

カラー剤がダメージになる原因
  • アルカリ剤
    • キューティクルを開かせる役割
  • 過酸化水素
    • メラニンを脱色する役割
長崎弘幸

アルカリ剤と酸化剤は刺激が強く、髪を傷つけてしまいます

リタッチカラーなら負担がかかるのは新しく生えてきた部分のみなので、ダメージの蓄積を防止

髪のダメージを最小限に抑えます。

リタッチカラーのデメリット3つ

髪をリタッチしたモデル画像

毛先へのダメージが少なくコスパも良いリタッチカラーですが、デメリットもあります。

施術後に後悔しないよう、注意点を把握しておきましょう。

色ムラになる可能性がある

色むらのある髪

リタッチカラーは前回染めた部分と根元の色調がズレると、色ムラになる可能性があります。

リタッチカラーで色ムラになる原因
  • ダメージで毛先が色落ちしている
    • 前回と同じ色で染めても均一にならない
  • 複雑なカラーリングをしている
    • 色をつなぎ合わせるのが難しい
  • カラーの選定ミス
    • セルフは色選びが難しい

ダメージのひどい髪はキューティクルが乱れているため、色素が流出し色落ちがしやすい状態。

退色が進むと、前回と同じカラーでリタッチしても根元と毛先の色が異なり、色ムラになってしまいます。

色ムラのリスクを下げる方法
  • 前回染めてもらった美容院へ行く
    • 施術の履歴を見て染められる
  • リタッチが得意な美容院へ行く
    • きれいに染められる可能性が高い
  • 普段からヘアケアを怠らない
    • 毛先の色落ちを軽減できる

美容院選びやヘアケアを正しく行い、リタッチカラーで色ムラになるリスクを下げましょう。

髪全体の色落ちはなおせない

髪全体が色落ちした髪

リタッチカラーで染められるのは根元23cmのみなので、髪全体の色落ちはなおせません。

こんな状態はなおせません
  • 全体のトーンが明るくなってきた
  • 赤みや黄ばみが出てきた
  • 色あせてきた

退色が気になる方は、フルカラーをするまでの繋ぎとしてカラートリートメントの併用がおすすめです。

使うたびに髪に色が入るので、色褪せや髪の赤み・黄ばみなど気になる髪全体の色落ちを抑えられます

セルフでリタッチするのは難しい

セルフでリタッチしているモデル画像

セルフでのリタッチは、色選びや染め方を間違えると失敗する可能性があり難しいです。

セルフのリタッチが難しい理由
  • 色選びに失敗しやすい
    • 毛先と同じ色を選ぶのが困難
  • 染まりムラになりやすい
    • 根元だけの塗布が難しい

うまく塗布できなくてキレイに染まらなかった・・」という失敗が、セルフリタッチには多いです。

セルフリタッチには、クリームタイプのカラー剤が向いています。

クリームタイプがセルフリタッチに向く理由
  • 髪に密着しやすい
  • 染毛力が高い
  • 液が垂れにくい

テクスチャが硬めのクリームタイプなら、液だれしにくいので根元にしっかり塗布でき、部分染めに最適です。

リタッチカラーの種類

リタッチにおすすめの商品パッケージ

リタッチカラーには以下の3種類があります。

それぞれの特徴を詳しく解説するので、参考にしてみてください。

カラーリングのリタッチ

ヘアカラーの商品パッケージ

カラーリングリタッチは、ヘアカラーを使用して根元部分だけを染める施術のことです。

カラーリングリタッチの特徴
  • ヘアカラーを使用
  • 根元の黒髪を染める
  • 価格は約5,000円~6,000円

美容院では、前回のカラー履歴や今の髪色を考慮して、髪全体の色と明るさが均一になるように整えます

黒髪を染めるヘアカラーですが「同時に根元のちらほら白髪もぼかしたい」という方にも、おすすめのリタッチ法です。

市販のセルフヘアカラーおすすめ

ブリーチのリタッチ

明るい髪色のモデル画像

ブリーチのリタッチは、脱色剤を使用し根元と髪全体の明るさを合わせる施術のことです。

施術は2種類あります。

施術の種類
  • ブリーチ単体(約5,000~7,000円)
    • 明るくするだけで色は付けない
  • ダブルカラー(約10,000円~)
    • ブリーチ後にヘアカラーすること

脱色作用が高いブリーチは刺激が強いので、前回の施術から1ヶ月半~2ヶ月はあけてリタッチするのがおすすめです。

白髪染めのリタッチ

白髪染めの商品パッケージ

白髪染めのリタッチとは、根元2~3cmの白髪を染める施術のこと

白髪染めリタッチの特徴
  • 白髪染めを使って染める
  • 根元の白髪を染める
  • 値段は約5,000円

白髪量にかかわらずしっかりカバーしたい場合は、カラーリングではなく白髪染めのリタッチを選びましょう。

含まれる染料の量が白髪染めのほうが多いので、気になる根元白髪を濃く染められます

根元だけ染める白髪染めおすすめ

白髪染めヘアカラー市販おすすめ

リタッチカラーとフルカラー(ワンタッチ)の違い

リタッチカラーをするモデル画像

リタッチカラーとフルカラーの違いは、染める範囲です。

染める範囲の違い
  • リタッチカラーは伸びた根元のみ
    • 根元2~3cmを毛先にあわせて染める
  • フルカラーは髪全体
    • 髪全体の色を変えたい時に向く

染める範囲の狭いリタッチカラーは、フルカラーに比べて値段が安く施術時間が短いというメリットがあります。

フルカラーは、すでに染めた部分も再度カラーリングするので毛先ダメージが大きいです。

髪全体の色を変えたいときはフルカラー、前回と同じ色で染めたい場合はリタッチカラーを利用しましょう。

リタッチカラーの頻度は何カ月で行うのがベスト?

生え際が気になる白髪

リタッチカラーは、1ヶ月~1ヶ月半の頻度で行うのがベストです。

適切な頻度でリタッチを行い、きれいな髪色をキープしていきましょう。

リタッチの頻度は1ヶ月〜1ヶ月半がベスト

生え際が気になる白髪

髪は平均すると1ヶ月で約1~1.5㎝伸びるので、1~1ヶ月半の頻度でリタッチすると髪全体の色が均一な状態をキープできます。

リタッチの頻度がズレると
  • 2ヶ月以上放置すると
    根元と毛先の色の差が開き汚く見える
  • 頻度が多すぎる
    カラー剤による頭皮ダメージが増える

プリン状態を解消しながら頭皮ダメージを抑えるために、適切な頻度を守りましょう。

【白髪染めの頻度】1か月もたない人必見

根元のリタッチだけできれいな髪色を保てる期間は約2ヶ月

生え際が気になる白髪

根元のリタッチだけできれいな髪色を保てるのは約2ヵ月なので、定期的にフルカラーをして髪全体の色を整える必要があります。

リタッチとフルカラーの頻度
  • 1ヶ月に1回リタッチする人
    • 2回リタッチ→1ヶ月後にフルカラー
  • 1ヶ月半に1回リタッチする人
    • 1回リタッチ→1ヶ月半後にフルカラー

フルカラーを挟まずにリタッチのみを繰り返すのは、美しい髪色を保ちたいならおすすめできません。

毛先の色落ちが進み、明るくなりすぎたり変な色になったりする可能性があるためです。

「黄ばんできた」「色あせてきた」など・・。

リタッチカラーとフルカラーを組み合わせ、理想の髪色をキープしましょう。

美容室でのリタッチカラーの値段と施術時間

美容室

美容室でのリタッチカラーの値段と施術時間を紹介します。

実際に美容室でリタッチカラーを受けてみたい方は、参考にしてみてください。

値段の相場は5,000円が平均的

生え際が気になる白髪

8,000円前後かかるフルカラーと比べてリタッチは価格設定が低く、値段の相場は5,000円が平均的。

リタッチは染める範囲が根元だけなので、塗布するカラー剤が少ないからです。

リタッチカラーの値段
  • 平均は5,000円
  • 安いと2,000~3,000円
  • 高くても7,000円

とはいえリタッチは色ムラなく仕上げたりと高い技術力が必要なので、安くても2,000円はかかります。

施術時間は約1時間程度

生え際が気になる白髪

リタッチカラーは根元だけの塗布なので、約1時間で終わります。

リタッチカラーの流れ
  1. カウンセリング:約5分
  2. リタッチカラー
    • 塗布:約10分/放置:約15分
  3. すすぎとシャンプー:約10~15分
  4. スタイリング:約10~30分

フルカラーは毛先まで染めるため、塗布やすすぎなど合わせて30分ほど多く時間がかかります。

時間がなくて美容院に長くいられない」という方もリタッチカラーなら利用しやすいです。

美容室に行く前に確認!こんな人はリタッチを断られる場合も

白髪が気になる髪

リタッチを断られる場合もあるので、美容室に行く前に注意点を確認しましょう。

断られるケースを分かりやすく紹介いたします。

根元が4センチ以上伸びてしまっている人

カラー後に伸びた髪

根元が4センチ以上伸びると、リタッチで染められる範囲を越えてしまうため、断られる場合があります。

リタッチで根元を染められるのは、約2~3センチです。

4センチ以上伸びてリタッチをする場合は、美容院によりフルカラーの料金が適用されることもあります。

リタッチを希望する場合は、染める根元が2~3センチ以内のうちに美容室へ行きましょう。

複雑な髪色の人

ハイライトが入った髪

複雑な髪色をしていると、根元を中間~毛先の色味・明るさ合わせるのが難しいため、リタッチできない場合があります。

複雑な髪色とは?
  • ブリーチを何回も施した髪
    • 脱色で毛先が明るくなりすぎている
  • ハイライト*が入った髪
    *髪全体に細くブリーチを入れる手法

1回のブリーチでは毛先の明るさに追いつかず、根元だけが暗く仕上がり色ムラになりやすいです。

ハイライトの場合、前回と同じ箇所に色を入れるのは難しく、デザインがズレる可能性も。

「複雑な髪色だけどリタッチしたい」という方は、色ムラをお洒落に活かせるグラデーションカラーがおすすめです。

グラデーションカラーとは?
根元から毛先へ徐々に明るくする手法

複雑な髪色にする際は、リタッチができるかどうかをあらかじめ美容師に確認しておきましょう。

リタッチカラーがおすすめな人

根元が伸びてきた髪

以下に当てはまる人は、リタッチカラーがおすすめです。

リタッチカラーがおすすめな人
  • 時間やお金を節約したい
  • 毛先のダメージを抑えたい
  • プリン状態が気になる
  • 今の髪色を変えたくない

根元だけを染めるリタッチカラーは「毛先へダメージを与えたくない」「塗布時間を短くしたい」という方に向きます。

今の髪色を変えずに伸びてきた根元や生え際白髪を染めたい方にも、リタッチカラーは有効です。

おすすめではない人

白髪が気になる髪

逆に、リタッチカラーがおすすめでない人は以下のとおりです。

リタッチカラーがおすすめではない人
  • 髪全体の色を変えたい
  • 根元が4センチ以上伸びている
  • 複雑な髪色をしている

髪全体の色や明るさを変更したい方には、リタッチカラーはおすすめできません。

色味を変えたいときはフルカラーを選びましょう。

リタッチカラーのよくある質問

生え際が気になる白髪

リタッチの放置時間を教えて!

リタッチの放置時間は、約15~30分です。

ブリーチのリタッチの場合は、30分以上かかることもあります。

リタッチし続けるのは何回までならOK?

2回までなら続けて行っても構いません。

リタッチカラーを繰り返すと、毛先が色落ちして変な色になる可能性があります。

髪色をきれいにキープするために、2~3回に1回はフルカラーをしましょう。

リタッチカラーが得意な近くの美容院が知りたい!

ホットペッパービューティーなどの予約サイトを利用しましょう。

「リタッチカラー・部分染め」と検索すると、おすすめの美容院が分かります。

ブリーチでリタッチした場合、フルカラーは必要ですか?

ブリーチでリタッチ後、フルカラーは絶対に必要というわけではありません。

明るくしたあとに色味を加えたい場合には、カラーも行います。

リタッチカラーした当日はシャンプーしてもいい?

当日のシャンプーは控えましょう。

色味が髪に定着していないので、色落ちの原因になります。

白髪染めのリタッチカラーをセルフでする時のポイントは?

セルフで白髪をリタッチするときのポイントは、以下のとおりです。

  • クリームタイプの白髪染めを選ぶ
  • 白髪が気になる所から塗っていく
  • 根元にたっぷりと液を付ける
  • 液を毛先のほうまで伸ばさない

毛先まで染まってしまわないよう、根元を狙って塗布しましょう。

クリームタイプの白髪染めは硬めなので、部分染めしやすくておすすめです。

美容院でリタッチカラーを失敗されたときの対処法は?

美容師に染め直しを依頼しましょう。

無料で対応してもらえます。

ただ美容室によっては保証期間があるので、早めに相談するのがおすすめです。

リタッチカラーと縮毛矯正は同時にしてもいい?

同時にしても良いですが、1週間あけたほうが髪への負担は軽減できます。

インナーカラーはリタッチできる?

インナーカラーは、ブリーチを使ってリタッチ可能です。

1~1ヶ月半の頻度でリタッチすると、きれいな色味を保てます。

リタッチだけずっと行った場合はどうなる?

リタッチだけをずっと行うと、毛先が色あせたり明るくなりすぎたりする場合があります。

染めてから時間が経つと、徐々に色落ちしてしまうためです。

理想の髪色を保つには、約2ヶ月に1回はフルカラーを行いましょう。

リタッチブリーチがメニューにない場合の予約の仕方は?リタッチカラーにブリーチは含まれる?

リタッチブリーチがネット予約のメニューにない場合は、電話で美容室に問い合わせましょう。

また、カラーリングのリタッチとブリーチのリタッチは別メニューです。

予約で問い合わせる際は、ブリーチのリタッチ希望であることを伝えましょう。

リタッチカラーにおすすめの白髪染めは?

市販で買えてリタッチカラーに最適な白髪染めはこちら。

  • ビーリス白髪染め
    • 脱色剤フリー/1本5役
  • エールボーテ
    • 最短5分/5つのフリー処方
  • ウエラトーン2+1
    • 全25色/市販で買える

ビーリスとエールボーテは脱色剤フリーで、髪に優しく白髪を染められます。

ドラッグストアなどの市販で買いたい方は、ウエラトーンがおすすめです。

リタッチカラー後のフルカラーはどのくらい期間をあけたほうがいい?

3週間~1ヶ月はあけたほうが良いです。

すぐに染めると、髪や頭皮へ多くダメージがかかってしまいます。

リタッチで髪色は変えられる?

リタッチは伸びてきた根元のみを染めるので、全体の髪色は変えられません。

全体の髪色を変えたい場合は、フルカラーを行いましょう。

リタッチの施術方法は?セルフでもできる?

リタッチの施術方法は、以下のとおりです。

  1. 染まりにくいえり足から塗布
  2. 後頭部を左右に分け下から塗る
  3. 根元全体にまんべんなく塗布
  4. 時間を置いてしっかりすすぐ

あらかじめクリップで髪をブロック分けしておくと、ムラなくきれいに仕上がりやすいです。

毛先に垂れないように注意し、根元に乗せる感覚でカラー剤を塗布しましょう。

リタッチをオーダーする時は何て言えば良い?

注文時にリタッチしたい旨を伝えましょう。

前回の施術や今の髪色にあわせてリタッチしてもらえます。

リタッチした根元と毛先の色が違うのはどうして?

色落ちを想定してリタッチしたからです。

染めてから時間が経つと徐々に退色するので、毛先の色ともなじんでいきます。

リタッチカラーは前回染めてもらったところと別の美容院でもいい?

別の美容院でも問題ありません。

ただ美容院により扱っているカラー剤が違う場合が多く、色ムラになるリスクがあります。

できるだけ前回と同じ美容院でリタッチするのがおすすめです。

リタッチは3センチ以上でもできますか?

美容室によりますが、根元から2~3センチまでであればリタッチできます。

4センチ以上になるとリタッチできない美容室もあるので、事前に確認しましょう。

リタッチカラーとパーマは同じ日にしてもいい?

同じ日に施術できます。

リタッチカラーは根元だけなので、パーマ剤の影響を受ける心配がありません。

フルカラーは、カラー剤とパーマ剤が重なり髪ダメージが大きくなるので避けましょう。

リタッチカラーと全体染めを組みわせていつでもきれいな髪色を保とう

退色や色ムラのないキレイな髪

リタッチカラーと全体染めを組み合わせると、退色や色ムラのないキレイな状態をキープできます。

リタッチカラーとは?のまとめ
  • リタッチカラーとは、
    根元2~3cmを染めること
  • 頻度は1~1ヶ月半に1回がベスト
  • 2ヶ月に1回はフルカラーをする
  • 値段は約5,000円/施術は約1時間が平均

「安い・早い・毛先ダメージがない」というのがリタッチカラーの利点。

ただ、リタッチのみでは中間~毛先の色落ちをケアできないので、フルカラーの併用がおすすめです。

リタッチカラーを上手に取り入れて、コスパ良く好きな髪色を長く楽しみましょう

白髪染め専門美容室ソマリ

白髪染め専門美容室ソマリヘアサロンヘアケアトークを運営する株式会社AWAの代表取締役。美容師免許389588号)保持。大手メーカーのヘアケア商品のフィードバックなども行う。運営サロンに来店出来ない方にも白髪染めやヘアケアの知識を伝えるために、美容室サイト内でのシャンプーや白髪染めに関する情報を提供。

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